トランスアコースティックギターのメリット・デメリットは?natu-reverbとの比較もご紹介

トランスアコースティックギターのメリット・デメリットは?natu-reverbとの比較もご紹介

アコースティックギターやクラシックギターをもっと良い音で楽しみたいと考えている方は多いのではないでしょうか?

アコースティック楽器を良い音で楽しむには、リバーブなどの空間エフェクトが欠かせません。

 

アンプやエフェクターを使わずに生音で手軽にリバーブサウンドを楽しめるものとして、YAMAHAのトランスアコースティックギターが有名ですね。

しかし、最低でも8万円以上するトランスアコースティックギターは、決して安い買い物ではありません

購入を検討するにあたって慎重にメリットやデメリットを確認すると良いでしょう。

 

この記事ではトランスアコースティックギターのメリットやデメリット、それからナチュリバーブとの比較についても触れていきたいと思います。

 

 

▼トランスアコースティックギターとは何か?

トランスアコースティックギターとは、ヤマハが開発した特殊なギターで、電源を入れると内蔵の振動スピーカーからエフェクトが出力され、結果的に生音にエフェクトがかかったようなサウンドを楽しめます。

使用できる基本エフェクトはリバーブやコーラスですが、類似商品(DOUBLE S1 PROなど)にはディレイも搭載されているものもあります。

専用のつまみでそれぞれのエフェクトのかかり具合を調整することができます。

また、ピックアップを搭載しているため、ヘッドフォンや外部アンプへ出力するこができます。

 

▼ナチュリバーブ(natu-reverb)とは何か?

ナチュリバーブは、電源やピックアップなどを必要とせず、ギターのサウンドホールに取り付けるだけでスプリングリバーブの効果が得られるアイテムです。

2022年3月に登場し、日本の新しいメーカーLogic Waveが特許を取得しています。

電気を一切使わず、正真正銘のアナログサウンドのため、とても自然なリバーブサウンドが得られます。

また、ピックアップのような加工が不要なため、取り外しや位置調整が容易で、リバーブの量や質を簡単に変えられることができます。

特許取得済みの新技術のため、他に類似品がないことも特徴です。

 

ギターやウクレレを演奏する方に朗報! 加工なし、アナログのリバーブを追加できるアイテムが生まれました。
しかも電気を使わないエコ設計。

アコースティックの響きを存分に楽しみたい方のための『natu-reverb』。
是非チェックしてください。


 

 

▼トランスアコースティックとナチュリバーブの違い

 

#トランスアコースティックギター

■メリット

  1. リバーブだけでなく、コーラスやエコーなどのエフェクトも選択できる
  2. エフェクトの種類やパラメーターを細かく調整できる
  3. エフェクトは内蔵スピーカーから出力されるため、ギター本体の音色や音量に影響を与えない
  4. エフェクトはヘッドフォンや外部アンプにも出力できる

■デメリット

  1. 専用のギターを購入しなければならない
  2. 電源やケーブルなどが必要で、いつでもどこでもエフェクトが楽しめるわけではない
  3. デジタルなエフェクトサウンドで、アナログな自然さに欠ける可能性がある
  4. エフェクトは内蔵スピーカーから出力されるため、周囲にも聞こえてしまう

 

#ナチュリバーブ

■メリット

  1. 様々なアコースティックギターにも簡単に取り付けられる
  2. 電源やケーブルなどが不要で、いつでもどこでもリバーブが楽しめる
  3. 完全アナログで自然なリバーブサウンドが得られる
  4. 取り外しや位置調整も容易で、リバーブの量や質を変えられる
  5. 特許取得済みの新技術で、他に類似品がない


デメリット

  1. リバーブ以外のエフェクトは得られない
  2. リバーブの種類やパラメーターを細かく調整できない
  3. ギターの音色や音量に影響を与える可能性がある
  4. 強く叩いたり激しく振り回したりするとノイズが発生する場合がある

 

▼どちらが自分に合っているか?

それぞれの商品はどんな人に相性が良いのでしょうか?

商品別にご紹介いたしますので、自分にはどちらの商品があっているのか、判断する参考にしてください。


#トランスアコースティックがおすすめ

  • リバーブだけでなく、コーラスやエコーなどのエフェクトも使いたい人
  • エフェクトの種類やパラメーターを細かく調整したい人
  • エフェクトをヘッドフォンや外部アンプにも出力したい人
  • 新しいギターを購入することに抵抗がない人
  • デジタルなエフェクトサウンドが好きな人

 

#ナチュリバーブがおすすめ

  • アコースティックギターの音色や音量を変えたくないけれど、リバーブの効果を加えたい人
  • アナログな自然なリバーブサウンドが好きな人
  • 電源やケーブルなどを気にせず、いつでもどこでもリバーブが楽しめる環境が好きな人
  • 一つのギターで様々なリバーブの量や質を試したい人
  • 特許取得済みの新技術に興味がある人

 

どちらも生音にリバーブがかかる商品ですが、方向性が異なることがおわかりいただけたでしょうか。

簡単に言うと、とことん設定をいじりたい人にはトランスアコースティックが、逆にシンプルに自然なサウンドを楽しみたい人にはナチュリバーブがおすすめだと言えます。

 

▼価格の比較

検討するうえで重要なのが価格です。

YAMAHAのトランスアコースティックギターは最低でも8万円はします。

より低価格のYAMAHA以外のメーカーによる類似品もありますが、新たにギターを手に入れることになるのでそれなりの出費が必要です。

一方で、ナチュリバーブは1万円台で販売されています。

予算の面では、ナチュリバーブのほうが気軽に試せる設定になっているのではないでしょうか。

\ギター、ウクレレ奏者に朗報!/

生音の響きを改善する

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natu-reverbは、電気を使わず生音にリバーブを発生させる画期的商品です。
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