Crazy Bolt 常識破りのアコギ演奏ツール

クレイジーボルトは隣の弦をガイドにして、手前の弦を演奏します。

そのため、１弦を除く、２弦～６弦（７弦ギターの場合は７弦まで）が演奏可能です。

ブレードを深く当てすぎず、弦に軽く触れる程度にしてください。

また、軸がブレると弦の当たり具合もムラが生じるため、できるだけ一定の角度を保ったままクレイジーボルトを動かしてください。

可能です。移弦の直前にクレイジーボルトを引き抜き、次の弦に当ててください。できるだけスムーズに移弦できるよう、クレイジーボルトの先は適度に尖らせています。

初めてピックを扱ったときに移弦が難しかったように、最初は戸惑うかもしれませんが、慣れればスムーズに移弦できます。

演奏例の動画でも移弦を行っていますので参考にご覧ください。

ピックとは違い、深く当たることはなく、６枚のブレードに負荷が分散します。

そのため、ピックに比べ、摩耗はほとんど気になりません。

弦と弦の間隔（芯ではなく表面同士の間隔）が8mm以上あれば、使用可能です。

ガットギターの場合、弦間隔が広めのものが多いため、クレイジーボルトを少し斜めに入れると音が出やすいです。

多少薄い程度のギターであれば問題ありません。
具体的には、弦からボディバックまでの距離が6cmほどあれば大丈夫です。

クレイジーボルトは、ギターのサウンドホールに差し込んで演奏するツールです。
弦の下にサウンドホールが無い楽器ではご利用いただけません。

ブレードは６枚ついていますが、無理して全て弦に当てる必要はありません。

あまり大振りせず、半分くらいのブレードを使うイメージで大丈夫です。

強いアクセントを生み出したい瞬間には、大きく振ってブレードをたくさん使うと良いでしょう。

ガイドとなる弦を押し付けないようにしてください。押し付けてしまうと、ブレードが弦に届きにくくなります。

また、弦間隔が広いギターのプレーン弦では、弦と弦の間の距離が広くなり、ブレードに弦が届きにくい場合があります。

その場合は、クレイジーボルトを少し角度をつけて入れると弦に当たります。